PythonでRの関数を再現

Rは統計分析のために開発された言語ですから、統計分析にかかわる便利な関数をたくさん備えています。 これに対してPythonはC++やJavaと同じように汎用的なプログラム言語でですから、統計分析についてRで簡単にできることも、Pythonだと手間がかかることがあります。 そこで、PythonにRと同様の手順で統計処理できるライブラリがあると、特にRに慣れている人にはとても便利です。 ここでは、そのようなライブラリR_functionsを紹介します。   I.準備   次のリンク先のR_Functions.pyの全スクリプトをエディタにコピーし、Pythonをインストールして…

Continue reading

RとExcelでリボ払いを計算 ver. 1

リボ払いは毎月の返済額を固定した返済方法です。 多くの場合は年利15%です。 もし、年利15%1万円を10年返済しなかったら4万円の負債になります。 Runをクリックしてください。グラフが描かれます。 また、R Consoleに年ごとの返済額が示されます。     12万円を借りて毎月1万円を返済する場合でも年利は8%になります。 上のスクリプトのrate=15を8に代えてRunしてください。計算されない場合は更新してRunしてください。 年利8%でも10年で2倍以上になります。 Rのスクリプトは書いていませんが、12万円を借りて毎月1万円返済する場合の年利をExcelで計…

Continue reading

Python/Rで関数をグラフに ver. 3

Ver. 3: repl.itを加えました。 I.Pythonの場合     Runをクリックするとグラフが表示されます。 大学のPCの場合はGoogle Chromeを利用してください。 グラフを拡大表示するには、Google Chromeのポップアップ設定を可にする必要があります。                 repe.itでは、pipのバージョンの不適合でpylabのインスールエラーがでますが、グラフは作成されます。 大き画面で操作するには、右上のrepl.itをクリックしてください。…

Continue reading

Rでベーシックインカムのモデルをグラフに ver. 2

下記のページを参考にさせていただき、Rでベーシックインカムの所得モデルを描きました。   生活保護制度とベーシックインカムと負の所得税の違い   グラフを描いて、多角形やテキストをx軸、y軸で指定して重ねて描きます。 プロットに日本語を表示していますが、Macの場合は文字化けを防ぐために下の行を加える必要があります。   par(family=”HiraKakuProN-W3″)   1.グラフ     II.スクリプトの説明     III.スクリプト   # ベーシックインカム…

Continue reading

R/Pythonでデータをスクリプトに書き込む方法 ver. 4

コンマで分けられたデータをスクリプトに埋め込んでデータフレームとして読み込む方法を紹介します。 Rの場合は下に示したようにスクリプトが簡単なので、データを見ながら作業するのがわかりやすいと思います。 しかし、Pythonの場合はスクリプトが複雑になりました。もっと簡単なスクリプトがあれば修正しますが、データをスクリプトに埋め込むことにこだわらず、オンラインでスクリプトを実行できるrepl.itを利用する方がよいかもしれません。 repl.itはデータファイルを保存できるだけでなく簡単に表示することができるので大変わかりやすいです。   I.Rの場合   Rの場合は簡単です。…

Continue reading

Pythonのはじめ方 I: PythonかRかどちらを学ぶ? ver. 4

これまで何度かPythonの始め方について書きましたが、私自身初心者で、わかりにくい説明であったかと思います。 現在でもPythonを使えるようになったとはいえませんが、基本的なことは理解できましたので、改めてPythonの始め方をまとめておきたいと思います。 予定では次の3回に分けて書きます。 Pythonのはじめ方 I.PythonかRかどちらを学ぶ? II.Anacondaのインストール III.Jupyterの使い方 IV.よくあるトラブル   今回は第I回、統計処理ソフトウェアとして名高いPythonとRのどちらを学ぶべきかについて考えます。   1.Python…

Continue reading

Rでモンティホール 問題をシミュレーション

先にモンティホール 問題のPythonを用いたシミュレーションを紹介しましたが、授業で取り上げるのでR版も紹介します。   I.わかりやすい解説のビデオ     II.Rのスクリプト   Monty Hall Problem Simulation     III.スクリプトについて   スクリプトの2行目の1000はシミュレーションの回数です。任意の回数に変更してみてください。 5行目のset.seed(7)はランダムな選択を固定しています。削除すると実行するごとに数値がかわりますので異なったグラフが描かれます。 &nbsp…

Continue reading

RとPythonのスクリプト2:ヒストグラムと散布図 ver. 1

I.統計分析はヒストグラムと散布図から   データを分析する場合、まず、ヒストグラムあるいは散布図を見ます。グラフをみみてどう分析するのが適切かを考えます。 例えば、同じ平均点でもヒストグラム(度数分布図)の形をみないと「同じ」とは言えません。   Rで平均と標準偏差を考えるヒストグラムを作成 ver.3   ですから、統計分析をする場合、ヒストグラムや散布図は基本中の基本で簡単に描く事ができるというのが統計分析ソフトウェアの必須条件になります。 その点、RやPythonはこれらを簡単に描くことができます。実際、私がRを気に入ったのはヒストグラム作成が極簡単であっ…

Continue reading

RとPythonのスクリプト1:データの読み込みから基本情報の取得 ver. 5

I.はじめに   複数言語を同時に学んだ方がよいです。 外国語を学ぶ時、二か国語を同時に学ぶ方がよいと言われます。実際昔は、大学では第一外国語と第二外国語を同時に学びました。 英語やドイツ語、フランス語のような同族言語を学べば、これら三つがよく似ていることがわかりますし、英語の動詞や名詞の活用の少ないことがよくわかります。 中国語やベトナム語を少しでも勉強すれば、語順で格を表現し、動詞に活用のない独立語と日本語のように格助詞で格を表現し動詞にも複雑な活用のある膠着語(こうちゃくご)の違いがよくわかります。 外国語を学べば、実際に読み書きできる多くの人がいるのに、その習得がたいへんであ…

Continue reading

Excelで「ー以上」と「ー未満」、「ーより多く」と「ー以下」を表現する ver. 5

I.授業で統計学の初歩をまなびました   授業で統計学のさわりをやりました。 今日の授業が8回目になります。前期15回の授業のちょうど真ん中で、今日は前半を担当する私と後半の担当者の共同授業で、統計の初歩を教えることになっています。 今年も「ハンバーガー統計学へようこそ」を使わせていただきました。下は以前に大学のブログに書き込んだものです。   Rの楽しい学び方4   授業では、階級別にフライドポテトの本数を数える作業があるのですが、学生からExcelで計算するにはどうするのかとの質問がありました。 COUNTIFを用いる方法を説明しましたが、うまく説明できません…

Continue reading